婚活teacher

むかし倉田真由美さんの「だめんず・うぉ～か～」にハマっていました。
読んだことがない人もダメな男をだめんずと呼ぶことがあるのではないでしょうか。

色々なだめんず体験談が出てくるのですが、エピソードの中の1つに「告白されたから付き合ったけど全然好きじゃなかった男性」と付き合った女性のダメな体験談がありました。

くらたま氏（倉田真由美さん）が彼女と彼のエピソードを聞きながら、

「好きじゃない症状が出ている」

というようなことをおっしゃっていたのを今でも覚えています。
ちょっと遠い記憶なのでセリフは怪しいですが、好きじゃない症状というのは例えばこんな感じです。

・一緒にいるところを知り合いに見られたくない
・手をつなぎたくない
・キスをしたくない

いきなり昔の読書話をしているのには理由があります。
Ｃさんがまさに1つ目の「一緒にいるところを知り合いに見られたくない」人だったからです。

2回目の美術館デートはこれといった不満はありませんでした。
入場券も用意してくれましたし（仕事の関係でタダだったみたいですが）、ちょっと詳しい人だったので、周りながら色々と解説もしてくれました。

しかしながら、Ｃさんが近づいてくるとすっと離れたくなってしまう婚活Ｔ。
午前中に美術館に行き、ランチも誘われました。
しかし誘われた瞬間に思ったのは「早く帰りたいな」。

ランチを食べながらＣさんが家の話もしてくれました。
これがＣさんの安定したスペックを阻害する家庭の事情かな？　と思う内容でしたが、それも婚活Ｔ的にはそれほどマイナス要因ではありませんでした。
どこの家庭にもいろいろありますよね～、程度。


しかし全くときめかないのです。

あ、無理だな、と思いました。


「その相手との子どもがほしいと思えないようならやめておきなよ」
と言ったのは既婚友人。
全然思えなかったので、お断りの連絡をさせていただきました。

ご縁がなくて残念でした。
スペック以外にも「ときめき」って重要なのだな、と思った次第です。

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Aさんと完全に切れた頃、Cさんとの2回目のデート日が決まりました。
というか、決めました。
Aさんとうまくいくかも、と思っていた時には並行する気分に何となくなれず、仕事の忙しさを理由に(一応本当)先延ばしにしていました。

一昔前ならキープ君だったわけです。
失礼極まりないですが、オーネットではお互い様なので許していただきたい。
「システム的に」という理由をつけて罪悪感薄く二股かけられるのがオーネットのいいところのような気がします。

さて、2回目のデートの美術館に行く前に、私は婚活仲間(元オーネット会員)と飲みに行っていました。
2年前にオーネットを辞めた友人にCさんの話をしていたところ、思い当たる節があった様子になり、

「私も掲示板でやりとりしていたと思う」

という経験談に発展！
……と、思いきや。

「特に印象はないんだけど、やり取りはしていた覚えがある」

という記憶にほとんど残っていない様子。

「仕事も公務員で安定してるし、顔も悪いわけじゃないのにまだ活動してるんだ……何か変なところがあるのかな？」

と、不安要素だけいただきました。
おいこら。

婚活Tとしても悪印象はないCさん。
敢えて言うなら印象がないCさん。

次のデートはどうなるのかな、と心配になりつつ飲み会は終了したのでした。






TwitterでよくRTされるラブホの上野さん！
ただいま読書中です。
ダメな恋にぴしゃりと言ってくださって清々しい。

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Cさんはお役所勤めの公務員でした。
年齢が5歳上なので年収は100万くらい上。
オーネットパスからの申し込みで掲示板が開設しました。

身長はプラス5cmくらいかな？
ヒールで並ぶと同じくらいでした。

婚活TとCさんの家の中間の街のパスタ屋さんで合流し、お食事しました。
Cさんからは帰りの際に、

「掲示板でイメージしていた通りで良かったです」

と言われ、婚活TもCさんが掲示板でイメージしていた人よりもちょっと子どもっぽくて話しやすかったので悪い印象は持ちませんでした。

そういうわけで、次のデートもさっくりと決まり、美術館デートなどという知的な提案に乗ることになったわけですが……。

なにも心が動かない。

嫌な感情は全く無いのですが、印象も全く無く、お見合いの感想は、

「パスタ美味しかったな。盛りも良かったし。今度友達と行こう」

というパスタ感想。
……うむ。

しかし、婚活Tにはアドバイザーさんの教えもあり、決めていたことがありました。

『生理的に無理じゃなければ２回は会う』

生理的に無理ではないが印象も無いCさん。
次に行ってみて、未来を考えたいと思います。